ミニマリズムと貧乏生活の違い

2020年6月19日2019年応量器, 粗食

今週の動向

北海道旅行の計画を立てています。旅の期間は1~2週間以内に収める予定ですが、気分次第で伸びる可能性も無きにしも非ず。そのへんは勤め人とは違って、融通が利くのが良いところ。その代わり、定期収入はありませんがね。

若い頃にバイクのテント泊で左半分を回ったのですが、今回は右半分ではなく、横断という形になりました。面白い事に、私が関心を持った北海道の主要なパワスポは、姥神大神宮から知床五湖までの横並びになっているのです。

ついでに網走刑務所も見てきますし、余裕があればノシャップ岬の樺太食堂にも行ってきたいです。もう20年も前になりますが、あの生ウニ丼に勝るものは無いですからね。まさに最強です。猫のステッカーも、まだ使わずに持ってますよ。

 

それとは別に、漆器の勉強もしています。最近、興味を持ったのは岩手県の漆器で、特に秀衡塗(ひでひらぬり)の正法寺碗(しょうぼうじわん)に注目しています。正法寺は曹洞宗の本山で、昔は永平寺や總持寺と並ぶ格式を持っていたそうです。曹洞宗の寺なので、もちろん食器は入れ子型の応量器ですが、三枚組で少々形が違う所が面白い。

飯、汁、おかずの一汁一菜。それで十分であり、それ以外は考えないって、何かカッコイイじゃないですか。栄養的にどうなのかという話もありますが、そこは汁と菜の勉強をすれば良い話。一汁一菜についての本やサイトは結構あるので、助かってます。

今、私が使っているトレーニング・パートラは四枚組ですけど、それだけでも割と何とかなってます。私は禅僧ではないので、別に本山御用達の応量器にこだわっている訳ではありません。もっと色々調べて心底から惚れ込んだ器を見つけ、それを一生使っていくようにしたいのです。軽量で旅での使用にも耐える物なら、なお良しです。

 

 

 

一時期、キャンプ用品の丸形飯盒(四合炊き)に光明を見出していた事があります。同じキャンプ用品のコッヘルなら、応量器のように全部スッポリと入るので、これはイケるんじゃないかと思った訳です。インドのサドゥーも丸形飯盒に似た鉄鉢を持っていますし、名前は失念しましたが、確か鉄鍋か鉄瓶だけで生活していた文化人が居た筈です。

結論を言うと、四合炊きの丸形飯盒なら蕎麦やそうめんくらいなら茹でられますし、味噌汁や小鍋仕立ての料理も作れます。炊飯はもちろん、お粥も作れはするものの、土鍋に比べると味はイマイチです。確かに丸形飯盒は便利なのですが、どうしても一線を越えられず、あと一歩の満足感が得られないのです。

特に、白米だけで作るお粥のような、素材を活かす系の料理がダメで、どう工夫しても土鍋のお粥より美味しくはなりませんでした。満足感が少ないので、丸形飯盒ばかりの生活が続くと少しづつ料理の味が濃くなっていきます。それでも心が満たされる事は無く、少しづつ日々の食生活に不満が溜まっていく訳です。これでは心豊かな生活にはなりません。

 

ミニマリズム的には、調理器具が少ないに越した事はありません。しかし、決して削ってはならない所もある訳です。個人的には電子ジャーは不要ですが、土鍋は絶対に必要なもので削る事は出来ません。鉄鍋やアルミ鍋では、土鍋の代わりは務まらないのです。

南部鉄器やダッチオーブン、ストウブの類いなら土鍋の代わりになるかも知れませんが、非常に重いので日用使いなどしたくありません。理想は軽量で持ち運びがし易く割れない土鍋ですが、そんな都合の良いものがあるのでしょうか・・・。

今現在は、ホームセンターで購入した安物の萬古焼き御飯土鍋を使っています。二合炊きなので、昼に半合のお粥を炊く分には問題無いのですが、サイズ的に全く応用が効きません。御飯を炊くにも、容量の半分くらいで炊いた方が美味しいと聞きます。

 

 

 

料理が趣味の方は別ですが、そうでないなら自宅では最低限の粗食で蓄財し、週一で外食して贔屓の店を作る方が良いと思います。ホームパーティーを開くのでもない限り、手の込んだ料理を自宅で作るメリットは少ないです。

私はオリエンタルでスパイシーなカレーが大好きなので、会社員時代はしょっちゅうスパイスからカレーやサブジを作っていました。でも、スパイスは輸入品が多いので、高くつくんですよ。それに、どうやってもプロの味には敵わないので、結局はスパイスの代金でお店に行く方が良いと考えるようになりました。

若い頃は良いのですが、中年になっても店の一つも知らないと恥をかきます。特に人と会う時に困るので、大きな街に一つくらいは贔屓の店が欲しい所です。外食も高くつきますが、ホームパーティーを開くよりは安いです。ミニマリズムとホームパーティーは相性が悪いので、なるべく店を開拓する方向で行きましょう。

 

 

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2020年6月19日2019年応量器, 粗食

Posted by 清濁 思龍