呪術的な数珠と印章の使い方

2022年1月14日蓄財と邪気祓い

御守りには2つのタイプがある

大雑把に言うと、御守りには2つのタイプがあります。一つは何らかのパワーが込められている「パワー型」の御守りで、もう一つは「シンボル型」の御守りです。

パワー型の御守りは、その御守りに込められた「氣」のパワーが強ければ強いほど、強い効果を発揮します。例え元々のパワーが微妙だったとしても、自分で「氣」を込めてパワーアップさせる事も出来ます。

もう一つは「シンボル型」の御守りです。こちらのタイプに手をかざしても「氣」を感受する事はありませんが、儀式や、イメージや、因縁を知るといった方法でパワーを引き出せます。

 

パワー型の御守りはパッシブ運用であり、まるっきり放置でも効果を発揮してくれますが、定期的にパワーを込める必要があります。シンボル型の御守りはアクティブ運用なので、使い手の力量によって効果が変わります。

パワー型の御守りと言えば、いわゆる「パワーストーン」が最も有名です。見た目が綺麗なのでアクセサリーになりますし、たまに浄化をするだけで良いという手軽さが長所です。でも、残念ながら効果の程はそれなりです。

シンボル系の御守りは基本的に扱い辛いのですが、社会人にとっての必需品が2つあります。それは葬式などで使う「数珠」と、書類などに使う「印章(はんこ)」です。この2つの品は、選び方と使い方を理解すれば絶大な効果を発揮するようになります。

 

 

数珠を選ぶ

数珠を選ぶなら、木製の数珠をお勧めします。何故なら、パワーストーン製の数珠は重いし、冬場はとても冷たくなるからです。また、微弱ながら「氣」を発している為に、相性の問題も出て来ます。しかし、木製の数珠は殆ど「氣」を発しないので、無難で使い勝手が良いのです。

数珠の材質は、黄楊/柘植(つげ)か、鉄刀木(たがやさん)、菩提樹(実)を選びましょう。細工のし易さは黄楊/柘植(つげ)が一番で、中には芸術品レベルのものがあります。菩提樹の実は仏教における吉祥の象徴ですが、あまり細工には向かないようです。

数珠の彫刻は、髑髏(ドクロ)彫りがベストです。数珠は仏教徒の証であり、仏教において髑髏は死と再生を象徴します。死と再生は、すなわち「悟り」を意味します。この事への理解が深まれば深まるほど、髑髏彫りの数珠からパワーを引き出せるようになります。

 

数珠の様式は、家系宗派の本式数珠を選びましょう。父方と母方で宗派が違う場合は、どちらかを自分の意志で選ぶ必要があります。宗派が分からないとか、まだ選びたくないという人は、ひとまず八宗兼用の略式数珠にしておきましょう。

因みに、管理人の家系は父方が浄土真宗・高田派で、母方は真言宗・智山派です。私自身は真宗門徒だと思っているので、柘植製・髑髏彫りの本式念珠を所持しています。

 

 

この他にも、高田派の御本尊・一光三尊仏を有する、長野県・善光寺の授与品である黄楊製の念珠ブレスレットを持っていて、日用使いのアクセサリーにしています。

 

 

数珠や念珠はシンボル型の御守りなので、身に付けたり、持ち歩いたりしなければ効果を発揮しません。使い込んで自身の「氣」が込もった数珠は、仏教を護持する諸天・明王の目に留まり、やがて身分証明や、魔除けの役割を果たすようになっていきます。

 

 

印章を選ぶ

押印と言う行為には、特別な意味があります。記憶に新しい天皇陛下の譲位においても、三種の神器と共に御璽、国璽が渡御していますし、神社仏閣で頂く御朱印や、御神札、物によっては御守りにも押印がしてあります。

押印は、印鑑(印影)や、印章(はんこ)そのものにも力を与えます。

印章や印鑑は自己を象徴するものであり、押印は極めて強い意思表示になります。社会人なら誰しも、印が持つ意味や効力を嫌という程知っている筈です。

 

最も良いのは、篆刻(てんこく・自分で彫る事)した印章を持ち歩き、日常的に使う事です。そこまで出来なかったとしても、なるべく字体や材質には拘るようにしてください。

印章で使われる最も古い書体は「篆書体(てんしょたい)」と言い、日本銀行が発行する紙幣や、パスポートには篆書体の印章が用いられており、神社仏閣でいただく御朱印にも篆書体の押印をしている所があります。

自分にとって大切な事や、縁を深めたいと思うもの対して、この書体で作った「縁結びの印章」を使ってください。この場合の印材は、木材が最適です。

 

それと同時に、嫌いなものや、不要なものに押印する為の「縁切りの印章」も作成しましょう。書体は少し癖のある筆致である「行書体(ぎょうしょたい)」をお勧めします。印材としては、動物の武器である角や牙が最適ですが、チタンなどの無機質な金属でも構いません。

 

この「縁結び」と「縁切り」の印章を使い分けると、次第に自分にとって必要なものだけが残るようになりますし、体感的にシンボルそのものへの理解が深まっていくので、少しづつ他のシンボルも使えるようになっていきます。

シャチハタのハンコは、作業的に大量の押印をしなければならない時以外、なるべく使わないようにしましょう。便利なのは確かですし、私自身も過去に何個も使い潰しましたが、そもそも作業的に押印するという事自体が良い事ではありません。

より印章に力を与えたい場合は、神社で正式参拝(昇殿参拝)をして、神前に印章を御供えしてください。自宅の神棚に置いておくというがあるなら、そこでもOKです。



 

 

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2022年1月14日蓄財と邪気祓い

Posted by 清濁 思龍