言論の自由と、人間性の高み

2019年12月23日2019年神社仏閣巡り, 動画集

今週の動向

靖国神社には、支那事変で戦死した父方の祖母の兄が祀られています。どうやら私は戦争に行かずに済みそうですが、それは私が立派だからでは無く、単に生まれて来た時期が良かっただけです。 祖母を靖国に連れて行ってからというもの、国内の寺社に呼ばれまくるようになりました。

私が神社仏閣に興味を持つようになったのは、感情そのもののやりとりが「あっち側」との意思疎通の手段であると理解したからです。人間同士で空気を読み合うように、神と人とはお互いに空気を読み合えるんですよ。

間違っているかも知れませんけど、個人的には日本の忖度(そんたく)文化はそういう所から始まったものと考えています。開運招福ばかり願っていたら、もっと大切な物を見落としてしまうんじゃないでしょうか。

https://ideadragon.tumblr.com/post/187020400620/%EF%BC%98%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%95%E6%97%A5%E3%81%AE%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE-%E5%9B%BD%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E4%BA%8B%E3%81%AF%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%8D%E7%B6%99%E3%81%90%E5%AD%90%E5%AD%AB%E9%81%94%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E4%BA%8B%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8B

 

 

私は自宅で記事を書く事が多いのですが、その時はYOUTUBEで音楽を聴きながら作業をしています。個人的には音楽そのものはそれほど好きでは無いし、心底から惚れ込んだ歌手も居ないのですが、全く興味が無い訳でも無いと言った感じです。単純に歌唱力だけを言うなら、最近の歌手より昭和の歌手の方が上手いと思うので、最近はちょっと古めの動画を漁ったりしています。

例えば、ちあきなおみさんとか良いですよね。コロッケさんが「喝采」のモノマネをしているのは知っていましたが、私は長いこと演歌歌手の方だと思っていたんですよ。でも、実際にはかなり幅広いジャンルの歌を歌っていたのですね。知らなかった。

なかなかに衝撃的だったのが、この動画。感性の高さは芸術方面では力を発揮するものの、生き辛さの原因にもなり得る諸刃の剣だったりするんですよねぇ・・・。

 

 

岩崎宏美さんも、超絶歌ウマで有名です。名曲「マドンナたちのララバイ」は、これがベストテイクかと。技術的には、もっと上手く歌えている動画がありますけどね。

 

 

コロッケさんの所為でシンデレラハネムーンという曲に偏見を持っていましたが、このテイクを見たら考えが変わりました。カッコイイわ、この曲。ファンの熱狂ぶりと、その声援に応えられるヒロリンのどちらも凄い。

 

 

ダウンタウンさんの番組のおかげで、やっとの事で日本一歌が上手い歌手として認知された玉置浩二さん。若い頃のクラブ歌手みたいな歌い方は賛否両論あるとは思いますが、問題はそこじゃない。私は中学生の頃から彼の実力に気付いていましたが、それは好きな歌手が居ないから公平に判断する事が出来ただけかも知れません。

正気にては大業ならず。歌手もまたシグルイなり・・・。

 

 

ここの所、芸術関連の大きなトラブルが発生しております。尤も、京都アニメーション放火事件と、あいちトリエンナーレの展示中止問題を同列に語る事は出来ませんけどね。

芸術=表現ですから、表現者によっては政治的な思想が盛り込まれる事はありますし、そうなれば正反対の思想を持つ意図から批判される事もあります。例え政治的な思想が皆無の作品であっても、訳のわからない難癖を付けてきたり、意味不明な殺意を向けてくる人は居るものです。

そもそも、何かを表現をする事が命懸けになる状況はおかしいと思うのですが、話し合いを拒否して「力」で自分の意思を押し通そうとする人が居る限り、この手の問題は絶対になくなりません。でも、日本人はおしなべて対話というか、議論が下手なんですよね~・・・。

 

私も会社員時代は対話でトラブルを解決しようとしましたが、実際には全然上手く行きませんでした。何故かと言うと、底辺の職場に居る連中は、人を脅す事によって己の意を通そうとしてくるからです。ストレス耐性が低く、他人を傷つける事に抵抗を感じない人は、対話やモラルの遵守に価値を見出せないみたいです。

職場内のルールやマナーの話をすると「そんな事を言われたらやる気が出ない!」と喚き散らす人や、声高に嘘八百を並べ立てて被害者ぶって自己正当化を図る人や、俺の方が仕事が出来るんだからオマエは黙ってろと言う人ばかりだったので、本当に話になりませんでした。

対話が成立しないなら、脅しには脅しで対抗するしかないと考えた時期もありますが、これをやるなら決別も覚悟しなければなりません。管理者の中には元走り屋の荒くれ者も居て、チンピラ社員を圧倒的な力で統率してブイブイゆわせていましたが、その人は最終的にパワハラで左遷されてしまいました。これが下克上って奴ですかね。

 

相手によりますが、脅された瞬間「それは脅しだ、対話を拒否したな!」と怒鳴りつけて対話を強制的に打ち切り「頭を冷やして出直してこい!」と言い放つと上手く行く場合もあります。中には「バカじゃねーの、オマエ、バカかよ!」と逆上する人も居ましたが、その場合は「人を罵倒して何になる、それがオマエの言う対話か!」と一喝してやると黙ります。

結局、底辺では気合いや勢いがものを言いますし、優しさよりもゲンコツや冷酷な一言が必要な場面もあると言う事です。対等な立場で話し合うという事は、何気に高度な人間活動であると思い知らされましたよ。あんな連中を相手に勝ち残ろうとするより、人間性の高みを目指した方が良いに決まってますわな。

おおむね、正論が通用するかしないかで、その環境に自浄能力があるかどうかを問う事が出来ると思います。当然の事ながら、乱暴者の意見ばかりが通る所や、言いたい事を言ったら陰口を叩かれるような所はヤバいです。言論や表現の自由云々は、芸術の世界に限った話ではないですよ。やれやれ。

 

現行法では、物理的な暴力は厳しく規制されているものの、それ以外の暴力に対する規制が進んでいません。各種ハラスメントという形での規制は進んでいますが、所詮は対症療法です。そうじゃなくて、対話の席につこうとしない事への罰則や、あまりに酷い場合は社会的な制裁が必要だと思うんですよ。ちょっと過激な言い方かも知れませんがね。

それには「迷惑」という概念の再定義から始めなければならないと思うのですが、こういう話をすると誰もが難色を示します。そんな面倒な事を考えるより我慢した方が早いだろう、大人になれよ・・・みたいな感じで。

駄々っ子を上手く扱う為に知恵を出し合えと言う人も居ますが、その精神的な負担がストレス社会の原因になっているような気もします。チンピラやクレーマーが好き勝手にやれるゴネ得社会は、真面目に頑張っている人達にとっては地獄ですよ。

 

 

他人の歌で自分の心を表現するなら

私は理不尽がまかり通る事が許せない性質なので、人間社会にはちっとも良い印象を持っていません。それを表わすのに相応しい曲を一つ選ぶとしたら、下の曲になります。某映画の挿入歌なので知名度は高いものの、歌詞の深さまで知る人は少ないと思うので、是非ともじっくり聴いて頂きたいものです。

 

 

世界ではなく、私個人の日常を表現する曲を選ぶなら、下の曲になります。誇張抜きで、私はいつもこんなテンションです(笑)

 

 

私も若い頃はそこそこ歌ウマだったのですが、40過ぎたあたりから声が出なくなくなってきました。これからは抑揚をつけた歌よりも、平坦に誦せるお経の方が良いのかなと思ったり、思わなかったり。

因みに、お経を誦する時は、感情ではなく、解釈を声に乗せるようにしています。なかなか難しいですけど、いくら練習しても損の無い事なので、生涯の課題にするつもりです。

熟達して、自分なりに納得したら、録音してYOUTUBEにアップするかも知れません(笑)

 

 

更新情報

私説・徳山托鉢をアップしました。公案集の無門関、第13則ですね。私説なので、だいぶイジってあります。これは飽くまでも私の解なので、導師との独参でそのまま真似をしたら確実にツッコミを入れられます。公案は修行なのですから、どこまでも自分の解を出す事にこだわってください。

私説・徳山托鉢(とくざん たくはつ)

2019年12月23日2019年神社仏閣巡り, 動画集

Posted by 清濁 思龍