令和二年の始まり
今週の動向
あけましておめでとうございます。今年も「閑居の窓」を宜しくお願いします。新しい年になったので、カテゴリTOP画像とアイキャッチ画像を変更しました。この板(はん)は、臨済宗・中興の祖と名高い白隠禅師が修行したとされる、長野県は正受庵(しょうじゅあん)の坐禅堂に掛けられているものです。
去年の5月、令和元年元日にカテゴリ・修道記の記事を書き始めました。このカテゴリの記事は、管理人の禅的ミニマリストとしてのユルユルな身辺雑記であり、その週にあった事や、何となく考えた事などを、徒然なるままに書き綴るものです。隠者、世捨て人としての気ままなその日暮らしや、質素ながらも細やかな楽しみなどをお伝えできれば良いなぁと考えております。
ただ、あまりダラダラするのも良くないので、気持ちを引き締める意味も込めて、板(はん)の画像をTOPで使っている訳です。今年も無常迅速・生死事大と言う事実と向き合いながら、気負うこと無く、肩の力を抜いて、成すべきを為すという、そんな一年にしたいと思っております。
あと、元日に箱膳で江戸雑煮を食べました。まだ応量器が届かないので、いつもの宝来鉢にしましたが、これはこれで風情があって良かったです。鉢は碗とは違って底が浅いので、汁物は少々食べ辛いのですけどね。
初詣は東京の大國魂神社に行きました。もうすぐ関西に引っ越してしまうので、ひょっとしたらこれが最後の参拝になるかも知れません。かなり思い入れのある神社なので、正直、ちょっと寂しいです。因みに、大國魂神社の近くにある日吉神社は、一部の人の間では「裏ノ宮」と呼ばれているようです。
帰り際に恵比寿ガーデンプレイスに立ち寄って、ビアステーションで豪勢なディナーを楽しみました。やはりビールには、ソーセージや揚げ物が良く合う。ぷしゅー。
更新情報
昨年の修道記の記事を、全体的にリライトしました。開始当初はシリーズものの記事を書こうとしていたのですが、いくつか記事を書いているうちに統合性が取れなくなってきたので、個別タイトルに変更しました。よろしければ通して御覧になってください。