筑波山と、千葉神社、船橋大神宮に行ってきた
今週の動向
筑波山神社と、妙見本宮・千葉神社と、船橋大神宮に参拝してきました。これで関東における車中泊旅行は終了となります。北海道、東北、関東にある主要な神社仏閣には全て参拝したので、心おきなく関西に引っ越せます。
筑波山神社についてですが、参拝する事自体は難しい事ではありません。ただ、男体山と女体山の山頂にある本殿に参拝しようと思ったら、それなりに準備が必要です。正直、ケーブルカーありの観光地化された低山登山と思ってナメていたのですが、すぐに大きな間違いだったと思い知らされました。
もう管理人もトシなので無理はせず、上りはケーブルカーを利用しました。山頂駅から男体山頂まではすぐでしたし、そこから女体山頂行くのも、それほど大変ではありません。下りもケーブルカーを利用するなら、体力に自信の無い人でも大丈夫です。
私は女体山山頂から白雲橋コースを下りましたが、そこら中に大きな岩がゴロゴロしているガレ場ばかりだったので、かなり体力的にキツかったです。愛用の自作登山杖を持って行くかで悩みましたが、素直に持って行くべきでしたねぇ・・・。まあ、登山靴と、トレパンと、グローブは装備していきましたがね。
確かにそこそこの難コースでしたが、キテレツな奇岩がいっぱいあるので非常に面白いですし、胎内くぐりのような優秀なパワースポットもあります。是非とも若いうちに、一度は行っておきましょう。
翌日、妙見本宮・千葉神社に参拝しました。主祭神は北斗七星を神格化した、北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)で、通称・妙見様です。もちろん社殿も立派なのですが、その向いにある尊星殿が素晴らしい。ここも是非、参拝して頂きたい神社です。
千葉神社から少し離れた所に、船橋大神宮・意富比神社(おおひじんじゃ)があります。北海道最古の神社と云われる意冨比神社(おおひじんじゃ)に参拝した時に、こちらにも参拝したいと思いました。読み方は同じ「おおひ」ですが、冨と富の字が違います。境内摂社の船玉神社の社殿の形が面白いです。
会社員をやっていた頃は、ほぼ一日中屋内外を走り回っていたので、体力に不安を感じた事はありませんでした。しかし、退職してからPCでの作業が殆どになった為、以前に比べるとかなり運動量が減っています。一日一時間くらい散歩をしたくらいでは、登山に耐えうる体を作る事などは出来ません。
筑波山から下山した時は、既に足腰が限界を迎えていました。這々の体で軽バンに乗り込み、フルフラットな寝床で体を横たえた時、改めて「寝られる車」っていいなぁと思いました。昔はバイクさえあればいいと思っていましたが、今はもう「寝られる車」じゃないとダメですね。
長距離移動をする際は、主に高速道路のSA・PAで車中泊をしていますが、これも慣れればオツなものです。初めて利用するSA・PAは別ですが、一度利用した所は地形から何までしっかり記録して、次に利用する際のデータにします。今回は東関東自動車道の酒々井PAで車中泊をしましたが、以前に利用した事があったので、データを活用して良い場所を確保する事が出来ました。
関西に引っ越した後、何年かはそこで暮らしますが、次は九州か四国に引っ越すつもりです。ひょっとしたら、四国で「歩き遍路」に挑戦するかも知れません。まあ、かなりお金がかかるようなので、実際にやるかどうかは分かりませんけどね。
また引っ越しをする予定がある訳ですから、荷物は必要最小限にしたいものです。軽バンに家財道具を全て積んで、自力で引っ越しが出来るようになるのが理想なので、今後の課題は、どうすればそこまで物を減らせるかになります。冷蔵庫は無くても何とかなりますが、洗濯機は無いと困るよなー、でも、昔はそんなの無かった訳だしなー、などと考えたりしています。
田舎暮らしで自給自足の生活というのにも憧れますし、水量豊富な川の近くの土地を買い、駐車場だけ作って車上生活というのも面白いです。また、穴風外と呼ばれた風外慧薫禅師は、横穴古墳に住んで、絵を描いてそれを売り、生活の足しにしていたそうです。流石に穴風外の真似は出来ませんが、それでも私の心はミニマムな暮らしに惹き付けられてしまうのです。
更新情報
これまで土曜の0:00に更新するようにしていましたが、今後は月曜の0:00に記事を更新します。その理由は、平日に出かけて、土日に記事を書く生活になってきたからです(笑)