令和三年の始まり

2021年1月4日2021年転迷開悟・見道

今週の動向

新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。年が変わったので、記事のアイキャッチ画像を福井県・永平寺の版木に変更しました。生死事大・無常迅速の言葉を胸に、今年も修行・精進に励みたいと思います。

今年は奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)の境内で年を越しました。大神神社では午前一時から繞道祭 (にょうどうさい)という火の祭典を行います。大和の正月は繞道祭で明けると言われており、この祭りでいただける御神火で神棚の灯明を灯したり、雑煮を作ったりするそうです。

残念ながら私にはそのような予備知識が無かったので、御神火をいただく為のキャンドルランタンが手元になく、やむを得ず午前2時くらいで退散する羽目になりました。こちらの写真は2020の年の瀬、20~24時までの写真になります。

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こちらは2021年の初詣と繞道祭の写真になります。要するに「二年参り」ですね。大神神社には無料駐車場がありますが、1月1日の日付変更か、その前後の混み始める時間帯から有料になるようです。私は31日の20時頃に入場しましたが、その時間帯だとまだ場内はスカスカでした。

神社に参拝してから一旦戻り、クルマの中で紅白歌合戦を見ながら年越しソバ(カップ麺)を食べるなどして、楽しく時間を過ごしました。紅白ではベビメタと玉置の歌唱を堪能したかったのですが、タイミングが合わなくて両方とも見られませんでした。無念。

23時頃から続々と自動車が入場し始め、帰宅した2時頃には入場待ちの自動車が行列を作っていました。コロナの影響もあるのかも知れませんが、神社に電車(万葉まほろば線)で来ている人の姿は無く、殆どが自動車か徒歩の近隣住民のようでした。

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帰宅してからすぐに就寝しましたが、起床したのはお昼頃でした。その後はお節料理と屠蘇を飲んでダラダラと過ごし、晩御飯に雑煮を食べました。会社員時代は年末年始が最繁忙期だったので、正月にのんびりなど出来たものでは無かったのですが、ようやく正月を心から楽しめるようになりました。

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一月二日

奈良県の橿原神宮(かしはらじんぐう)に初詣。コロナの影響か分かりませんが、思ったより混んでいなくて助かりました。内拝殿に入れるとは思っていなかったので、個人的には嬉しいハプニングでした。

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お昼はお節料理の中に入っていた尾頭付きの鯛で鯛めしを作り、晩御飯はささっと雑煮を作りました。正月の食事に手を掛けたくないので、割と適当です。後はスマフォを片手に、ひたすらゴロゴロしてました。

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一月三日

私の中で正月が終わったので、今年の神社仏閣巡りの計画を立てたり、キャンプ関連の勉強をしたり、サイト運営に必要な事をし始めました。今の所、箱膳・応量器・座蒲の禅的ミニマリズム関連の記事が少ないので、もうちょっと増やしていこうかと考えています。

ただ、当サイトのセールスポイントは悟りとその為の修行法についての話なので、その方面の話も増やしていかなければなりません。悟りの話は色々な人がしていますが、私にしか出来ない話もそれなりにありますので。

悟りは誰の身にも起こり得る現象ではありますが、その本質はエゴの死です。その切っ掛けとなるのはエゴへの絶望感と、エゴの持ち主である自分自身への嫌悪感です。だからと言って、イタズラにエゴを嫌えば悟れるという訳ではないのが、難しい所なのですが。

 

精神世界およびスピリチュアル界隈では、ポジティブシンキングと自己成長の果てにエゴの超越があると見做されています。しかし、それは商業主義的な語り口調に過ぎません。単にポジティブな話をしないと、スピ関連の本は売れないというだけです。

当サイトに寄稿していただいた悟りの体験談を読めば分かると思いますが、悟る手前の人は全く以ってポジティブではありません。それは当然の話で、エゴの断末魔にポジティブな要素などある筈も無いからです。

「音もなく、すっとエゴが消えていった」と描写される悟り方もありますが、そこに至るまでは苦労の連続です。それは徐々にエゴが追い詰められ、エゴ自体の存在を揺るがされ、やがて死滅する物語(ストーリー)であり、散り方が動的か静的かの違いでしか無いのです。

 

スピ系インフルエンサーの影響もあるとは思いますが、ポジティブシンキングや愛の教えに興味を持つ人は、それさえ身に付ければ全てが好転すると錯覚しています。その手の人達は錯覚が錯覚だと分かるとスピを恨むようになったり、スピの代わりになるものにハマっていきます。

そういう人に必要なのは、アンチ・スピリチュアル同士の傷を舐め合いではなく、ネガティブ方面からの自己成長→悟りへのアプローチだと思います。また、自己嫌悪や人間不信に陥っている人に必要なのは、似たような境遇で苦しむ仲間ではなく、自立の為の独学・独習の道だと思います。

無師独悟の道は危険ではありますが、だからと言って閉ざされるべきではありません。かつての私のように独りで歩む事でしか救われない人も居るのですから、誰かがその道を開き、指し示しておくべきだと思うのです。

 

因みに、私が提唱する道の名は「見道(けんどう)」と言います。見道は多面的な観察の道であり、初歩の悟り(預流果)に至る道です。この道を歩めば確実にエゴを死に追いやる事が出来ますが、苦行・難行に属する険しい道なので、歩み始める前にある程度まで心身を鍛えておく必要があります。

その為、見道は自立心が強く、地道な自己鍛錬が苦にならない人や、既存の宗教やスピリチュアルの教えが生っちょろく感じる反骨の人に向いています。この手の人は慈悲心を養ったり、禁欲および精進潔斎が苦手だったりするのですが、見道はそれらとは無縁の道です。

こう言うと野蛮な道に思えるかも知れませんが、慈悲や禁欲は初歩の悟りに達した後の課題にすれば良い話ですし、そもそも真の慈悲心は曲りなりにも悟った後でなければ片鱗すらも見えてきません。

 

「真実とは何か」と思いを凝らし、迷いを悟りに転じる為に自己鍛錬を行う者こそが、見道を歩むに相応しい。そういう人達の為に当サイトで紹介している各種メソッドが存在し、各種メソッドは見道における妙諦である「多面的観察」を行う為のものです。

観察の妙諦についてはnoteで有料公開していますので、心の準備が出来次第ご購入ください。

 

 

 

更新情報

私の悟りの体験談をリライトしました。この記事は2009年の思竜庵時代に書いたもので、もう10年以上前になります。当時は「ブログなんか続ける気は無い、これで終わり!」とか思いながら書き殴ったものですが、結局、辞めるどころか専業のブロガーになってしまいましたとさ。

清濁 思龍の場合

 

2021年1月4日2021年転迷開悟・見道

Posted by 清濁 思龍