南都七大寺と、アパートの騒音トラブル

2021年5月22日2021年神社仏閣巡り, 騒音被害

今週の動向

神仏習合と奈良県・明日香村の歴史について調べる為に、奈良市の大安寺(だいあんじ)に行ってきました。飛鳥時代に聖徳太子の遺言により熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)が創建され、百済大寺→高市大寺→大官大寺→大安寺と何度も遷寺して今に至ります。

大安寺は朝廷の官寺であり、南都七大寺(なんとしちだいじ)の一つに数えられていました。しかし、度重なる災害や奈良仏教・南都六宗(なんとろくしゅう)の衰退によって、次第に寺領の規模が縮小していきました。

奈良仏教が衰退したのは、唯識や華厳思想などの小難しい仏教理論よりも行基菩薩の慈悲行や鎌倉仏教の方が民衆にウケたからだとか、奈良仏教の僧侶達が天皇の権威を脅かし始めたので勢いを削ぐ為に平安京に遷都したら一気に弱体化したからだ、などと言われています。

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同じ日に南都七大寺が一つ、法相宗大本山・薬師寺にも行ってきました。薬師寺も飛鳥寺や大安寺と同じく、藤原京から平城京に遷都した時に移転しています。移転後も本薬師寺(もと やくしじ)として存続しましたが、遷都後は衰微する一方だったようです。

遣唐使の道昭が三蔵法師・玄奘に師事して、帰国後に飛鳥寺で教えを広めたのが日本における法相宗の始まりです。薬師寺の玄奘三蔵院では玄奘の坐像と、中国南京で発見された遺骨の一部を祀っています。

薬師寺の古い伽藍は火災や焼き討ちによって殆ど失われており、奈良時代のものは東塔しか残っていません。因みに、飛鳥奈良時代について調べていくと、奈良公園は興福寺の僧兵によって焼き討ちされたものの多さに驚かされます。まあ、藤原氏の氏寺であり、宝蔵院槍術の寺ですからねぇ・・・。

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興福寺は別名を南都(なんと)と言い、最澄が開山した比叡山・延暦寺を北嶺(ほくれい)と言いました。南都と北嶺は仲が悪く、たびたび衝突を繰り返しました。それは僧侶の腐敗を意味しており、民衆は新しい仏教を求めるようになっていきます。

いわゆる「源平の戦い」における焼討により南都は弱体化し、平清盛も病死します。そして山口県・下関市の壇ノ浦の戦いで平氏は滅亡し、平時子と、まだ幼い安徳天皇が三種の神器と共に入水自殺します。

その後、源氏による鎌倉幕府が成立して、政治の中心地が関東に移ります。南都にかつての勢いが戻る事は無く、北嶺は法然、親鸞、栄西、道元などの有力な僧侶を輩出し、各々が鎌倉仏教と呼ばれる新しい仏教宗派を開いて、民衆から篤い信仰を受けました。

 

個人的には、聖徳太子が考えた神仏習合の姿と、興福寺と春日大社を持つ藤原氏が考えた神仏習合の姿は、似ても似つかない全くの別物だと思っています。では、飛鳥寺で孔雀明王法を学んだ役行者が見出した神仏習合の姿が理想かと言うと、そうでもないんですよ。

日本の臨済禅は鎌倉仏教なので、神仏習合の原点を求めた所で仕方がありません。曹洞禅の道元禅師が白山妙理大権現を信仰していようが、浄土真宗の親鸞上人が法隆寺の夢殿で霊夢を見ようが、それらは私が求める神仏習合の姿とは関係が無いようです。

ひょっとしたら、ここから私は従来の信仰とは全く別の、新たな「道」を切り拓くしか無いのかも知れません。でも、パイオニアは何かと大変だから、嫌だなぁ・・・。

 

 

アパートの騒音トラブルと、その顛末

伊勢菊理なる偽覚者に騙されて、暴言と暴力で心身共にボロボロにされた挙句、全財産を巻き上げられて鬱病を患ってしまった茶柱さん。心療内科に通えばドクターハラスメントに遭い、B型作業所に通えば雑な扱いを受け、今はアパートの騒音に悩まされています。

先月の頭に入居してきた上階の迷惑者は、入居初日から激しい騒音を出していました。その時は管理会社に連絡をして静かにするようにお願いしてもらいましたが、その後も配慮の欠片すら感じられない大きな足音や、椅子か何かを引き摺るような音が絶えなかったそうです。

その挙句、GW中は仲間を部屋に呼び、連日オールナイトで騒いでくれたのだとか。その件について管理会社に連絡をすると、担当者から「上階の入居者に直接苦情を言ってくれ」と言われてしまったそうです。この管理会社の対応により、茶柱さんは騒音を聴くと動悸がするようになってしまいました。

 

これはマズい展開になったと思ったので、急いで茶柱さんのアパートに行き、ICレコーダーで騒音を録音してみました。しかし、オリンパス製の高性能ICレコーダー+専用マイクであっても、ノイズが酷くて実際の騒音より小さく聞こえてしまうので、証拠としては使えそうに無かったんですよ。

それで色々調べてみると、役所等でデシベル測定器を借りられる事が分かりましたが、GW中の深夜に貸し出して貰える筈も無し。業を煮やした管理人は110番通報をして警官を呼び、茶柱さんの部屋に上がって貰って実際に騒音を聴いて貰いました。

ただ、警官が来た時は、たまたま騒ぐ音が小さい時だったので、これくらいなら通常の生活音だから注意するのは難しいと言われてしまいました。しかし、警官は二人来ていて、もう片方の警官は外から騒音が聴こえるかを確認し、上階の入居者に注意をしてくれていたのです。

 

流石の無法者共も警官が相手では分が悪いと思ったのか、それ以降は静かになりました。私としても警察に連絡するには少々勇気が必要でしたが、警官曰く、期待に沿えるかは分からないが何時でも連絡してくれて構わないし、直接文句を言うのはリスクが高いから止めてくれとの事でした。

翌日、管理会社のコールセンターに連絡して、今回の顛末を説明し、上階の入居者に注意喚起をしてもらいました。普通に考えたらこれで終わりの筈ですが、チンピラは社会性が欠落しているからこそチンピラな訳で・・・。

正直、これで上階の入居者が大人しくなるとは思えませんが、とりあえず出来る事は全てやったので、後は様子を見るしかありません。逆恨みによる嫌がらせの可能性もありますが、それは連中をアパートから叩き出すチャンスと考えるより他は無いですね。

 

まことに残念ながら、世の中には管理会社と警察の両方から注意されないと、自分が騒音で他人に迷惑をかけている事さえ分からない人が居るのです。本質的には話し合いで解決する事の出来ない問題など無いのですが、想像力が欠落した愚かな人は、痛い思いや、怖い思いをしないと行動を改めません。

そして、この手の問題は毒親対策にも共通する所があります。実を言うと、毒親と和解するには毒親を凌駕する程に心身を鍛えて強くなるか、毒親のマウンティングを跳ね返して立場を逆転するのが一番だったりするのです。

人としての強さを求める事と、ガラが悪くなる事は、必ずしもイコールではありません。人としての強さとは、弱味が弱味にならない「無欠性」を手に入れる事であって、毒親からマウントを取り返す為に自分自身がチンピラ化する事では無いのです。

 

今現在、茶柱さんに迷惑をかけまくっている上階の入居者からマウントを取るのは簡単で、社会のルールを守りつつ管理会社と警察を上手く使えば良いだけです。直接上階に行って喧々囂々の貶し合いをする必要などありません。

逆に、感情的になって上階の入居者に嫌がらせをしようものなら、上階の入居者が得意とする土俵(と言うか猿山)に上がる事になりますし、そうなれば折角の優位性を失う事になるでしょう。

ただ淡々と成すべきを為し、然るべき結果が出るのを待つだけです。余計な事を考えず、勝とうとか、追い出してやろうとも思わなければ、付け入る隙も生まれません。これこそが無欠性というものです。

 

今現在、孤高の一匹狼として生きられていないなら、それは何かが間違っていると言う事です。もし自らの誇りが守られていないと感じるなら、以下の項目をチェックしてみてください。

・不利な土俵で戦い続けてはいないか?

・何者かの手によって牙を抜かれ、爪を折られた記憶は無いか?

・無欠性を獲得した自己をイメージ出来るか?

 

 

飼い慣らされた家畜としての生き方を強要する資格など、何処の誰にもありません。そして、謙虚でまろやかな人格じゃないと、人に好かれないと言う事もありません。無力な人には魅力も無いですし、何も出来ない人が誰かから信頼される事もありません。

生きる事とは戦う事であり、人間関係とは頼り頼られる事です。しかし、自分の足で立ててこそ他人を支える事も出来るのであって、一方的に支えてもらう依存的な関係など望んではいけないのです。

ただ、自立を目指して孤軍奮闘した結果、疲れ果てて心が折れてしまう事もあるでしょう。そういう時は休むに限りますし、一時的に誰かに助けてもらうか、各種福祉サービスを利用するべきです。

 

茶柱さんは本当に運の悪い人ですし、未だにちょっとした事で疲れて動けなくなったり、震えが出るほど酷く傷ついたりもします。でも、社会復帰を諦める気は無いようなので、私も出来る限りの事はしたいと思っています。

私自身も運に見放されているのか、これまで3回ほど人生の危機を経験しています。一度目は毒親に心を破壊された時、二度目は上司のパワハラで四面楚歌に陥った時、三度目は某仏教系カルトの信者を上司に持った時です。

一番苦しい時(×3)に誰からも助けてもらえなかったので精神的に荒んだ時期もありますが、その分、得られた人生経験も多くなっています。その経験を他人の為に活かせれば、私の苦労も無駄にはならない筈です。

 

そして、今回の騒動を機に、茶柱さんには私から数珠を授ける事にしました。数珠は仏教徒の象徴であり、これを渡す事には傳法(でんぽう)の意味もあるので、仏法を護持する諸天・明王の加護を得易くなるからです。

数珠と印章を最強の御守りにする方法

 

 

更新情報

ねんがんの天平瓮(あまつ ひらか)をてにいれたぞ!・・・と言う事で、下記リンク先の記事をリライトしました。崩残先生に書いていただいた無心の禅書道の写真もUPしたので、興味のある方は御覧ください。

最強の御守りを探せ!

 

2021年5月22日2021年神社仏閣巡り, 騒音被害

Posted by 清濁 思龍