修行と意志力

2021年トラタカ冥想, 675問題

今週の動向

新型コロナの緊急事態宣言の影響もありますが、今週はトラタカ冥想に使うロウソクの研究と、関連記事のリライトだけで終わってしまいました。ホント、いつになったらマスクをつけずに外出する事が出来るのでしょうか・・・。

それはそうとロウソクについてですが、やはり管理人はカメヤマローソクのリキッド・キャンドルがベストであると考えます。蜂の蜜蝋や和蝋燭という選択肢もあるのですが、どちらも値段が高いので使うのを躊躇してしまいます。

私にも陰ながら和蝋燭の伝統を支えていきたいという気持ちはありますし、知人への贈り物としては最適だと思うのですが、流石に一本300円からの和蝋燭を日々の冥想に使う事は出来ません。

 

和蝋燭の主成分は櫨(はぜ)の実などの植物性の蝋であり、芯もイグサの髄が原料なので煙が少なく、燃焼時に良い香りがします。蝋は殆ど燃えてしまうので垂れる事はあまり無く、煤も出難いので後始末が簡単です。先にも言いましたが、西洋ロウソクに比べるとコストが高いという欠点があります。

西洋ロウソクは安価ですが、主成分は石油から抽出したパラフィン・ワックス(和名・石蝋)であり、純度の低いものからは身体に有害な煙が出る事があります。また、ロウソクの芯に使われている糸や、ロウソクに含まれている香料・着色料が燃焼する際にも有害物質が出るようです。

リキッド・キャンドルの主成分はパラフィン・オイルですが、純度が高いので有害物質を含む煙や臭いが殆ど出ません。また、オイルの割には揮発性が低く、芯が無ければ火が付かないので、キチンと容器に入れた状態なら引火や自然発火の可能性はほぼありません。

 

頻繁に室内でトラタカ冥想を行うなら、蜜蝋か和蝋燭かリキッド・キャンドルを使用する方が無難です。西洋ロウソクを使ってはいけないとまでは言いませんが、正直、安心して使う事は出来ません。

蜜蝋や和蝋燭はとにかくコスパが悪いですし、風が無くても炎が揺らめくという特徴を持っているので、集中力を必要とするトラタカ冥想には向きません。何故なら、冥想の対象である炎が揺らめくと、脳が形状の変化を認識して思考が働いてしまうからです。

その点、リキッド・キャンドルは蜜蝋や和蝋燭よりもコスパが良いですし、風が無ければ炎が揺らめく事もありません。パラフィン・オイルはミネラル・オイルとも言い、キャンプギアのハリケーンランタンに使う事が出来ますし、防虫ハーブ入りのオイルなら虫よけにもなります。

 

ただ、カメヤマローソク製のミネラル・オイルは高いので、他の会社のミネラル・オイルを使うという選択肢もあります。先日、大阪のヨドバシカメラでムラエ商事のレインボーオイルを購入した後に色々と調べて分かったのですが、どうやらキャンドルサイズのオイルランタンはこちらが元祖のようです。

 

 

ムーミン・イラストのグラス製オイルランプも、ムラエ商事が取り扱っています。アウトドア用品店で何度か見かけてたものの、野外での使用には耐えないと思ったので完全にスルーしていました。それもその筈で、ムラエ商事の得意先はオシャレなホテルやレストランなのだとか。

 

 

何故、修行を続けられないのか?

古代ヨーガのトラタカ冥想は難易度の高い冥想法ですが、アレンジしたトラタカ冥想は基礎練習のようなものであり、言わば冥想法の為の冥想法です。所謂「瞑想」の習慣を持たない現代人には、こういった補助的な行法が必要になります。

冥想と瞑想の違いはハッキリしませんが、個人的には冥想とは「目を開いて行う」ものであり、瞑想は「目を瞑って行うもの」と定義しています。間違っているかも知れませんが、基本的に仏教は全て冥想であり、ヨーガや他の体系では瞑想をする事が多いという印象です。

ストレス緩和の為に坐禅・瞑想を始める人は多いものの、大抵は坐禅・瞑想そのものがストレスになってしまって全然続かなかったりする訳です。何故なら、現代人は「情報中毒」になっている人が殆どで、ただ心を落ち着けて座るだけの事が出来なくなっているからです。

 

そのあたりの話は下記リンク先の記事で説明していますので、よろしければ御覧ください。

脳疲労を回復させる方法

 

 

脳疲労や情報中毒からの回復が難しいのは、勉強や仕事で忙しい中、休息や娯楽の時間を削って冥想修行の時間を捻出しなければいけないからです。

若いうちは無理が利くので、意志の強い人なら何も削らずに頑張れるものですが、それでも40も半ばに来ると心身共に衰えて、ルーチンワークをこなすのが精一杯になって来ます。

何かを得る為には何かを捨てる必要があり、何かを捨てるには意志の強さと思い切りが必要です。では、どうすれば意志を強く持つ事が出来るようになるのでしょうか?

 

 

休息に勝るものなし

まず第一に、心身の疲労が積み重なっているかどうかをチェックしましょう。私も会社員をやっていた頃は、仕事(夜勤あり)の疲労と、底辺職場の人間関係による疲労と、毒親や発達障碍由来の疲労によって、半ば発狂、半ば抑うつの酷い状態(しかも自覚なし)が続いていました。

若い頃は疲れてヘロヘロになっても、気合だけで気功や夢見の修行をする事が出来ましたが、30半ばを過ぎた頃から気合だけでは心身が動かなくなり、40代に入ると「疲れた、寝たい」以外の事は考えられなくなりました。

一応、社内での出世を諦めたり、ギリギリまで仕事のレベルを下げるなどの工夫もしましたが、そのような姑息な真似が根本的な解決法になる筈もありません。結局は慢性的な疲労感に打ち克つ事が出来ず、自己救済の最終手段として退職する事にしました。

 

退職後、失業保険を受給しながら半年ほど寝て過ごすと、自分でも驚くほど心身が充実してきました。そして学生や会社員時代は継続して行うのが難しかった気功や坐禅などの修行も、毎日、楽しみながら出来るようになりました。

伊勢菊理なる偽覚者に騙された茶柱さんも、約一年間の休息とレイキ・ヒーリングによって、過去と向き合うだけの気力と意志の強さを取り戻し始めています。まだ鬱病が寛解するまでには至りませんが、自主的にデイケアや作業所に行く事を考えられるようになってきています。

坐禅や気功の修行によって体内の「氣」を高いレベルで維持すれば、ある程度までは心身の強さも維持できます。でも、加齢による衰えには逆らえないし、心身の慢性的な疲労を克服する事も出来ません。つまり、最後は生き方を変えるしかないという事です。

 

 

「いい加減」を知る

手っ取り早く生き方を変えたいと思うなら、適度な「いい加減さ」を身に付けるのが一番です。この場合の「いい加減」とは、自己の領域に関する事だけキッチリやって、他の事には一切首を突っ込まないという、ある種の「無責任さ」を身に付ける事です。

真面目な人ほど「自分さえ良ければ、後はどうでもいい」という身勝手な価値観を受け入れられないものですが、それは本来なら他人が負担すべきものを、自分から背負いに行っているという事でもあります。

確かに、みんなが少しずつ助け合えば、世の中も少しは良くなるでしょう。でも、それは理想論に過ぎません。何故なら、人間とは身勝手な生き物であり、誰もが心の底では「自分さえ良ければ、後はどうでもいい」と考えているからです。それがエゴの基本設計であり、人間のリアルな姿なのです。

 

己のエゴに抗う精神性は崇高ですが、その精神性を持ち合わせている人は少ないものです。ですから、その精神性を世の中全体の為ではなく、自分の手が届く範囲内で存分に発揮すれば、後はなるようになりますし、もし上手くいかなかったとしても、それは貴方の所為ではありません。

どうしても「いい加減」に振る舞う事が出来ないなら、若いうちにバリバリ働いて貯金を作るか、ブログ等の副業を行って、早期リタイアによる隠遁生活に入る事をお勧めします。

ブログの開設と、収益を得る方法

 

 

信じて、許す

私も人生で散々な目に遭ってきたので、この手の言葉は苦手でした。何故なら、心身ともに余裕が無いギリギリの状態が長く続くと、何かを信じたり、自分や他人を許す事を「油断」だと思うようになるからです。

今でも毒両親や、パワハラ上司、職場のチンピラ社員や、騒音加害者らを許したり、信じたりする気にはなれません。でも、気を張る必要が無い安全な環境に居ると、不信感に支配されている不寛容な自分自身が酷く不健全に思えてきます。

本当に困っているのに誰も助けてくれなかったり、国の福祉ですら頼りにならないという酷薄な世の中には閉口しますが、だからこそ自分は信頼に足る人間で在りたいです。まあ、チンピラ相手に「お前らとは違うんだ」と言いたいだけなのかも知れませんが、それもまた意志の表れだと考えています。

 

 

自我の強度

みんな同じ人間なのに、何故か生まれついての我の強さや、意思の強さには差があります。その理由としては、遺伝、脳内ホルモンの分泌量、発達障碍の有無などが挙げられますが、どれも決定的な理由とは思えません。

因みに、私には定型発達の弟が居るのですが、彼は同じ機能不全の家で育ちながらも毒両親と毒兄たる私を相手に己の意を貫き通し、定型発達の女性と結婚して二児を設け、人としての幸せを勝ち取っています。

悲しいかな、弟の人間としての底力と言いますか、基本的な自我の強さに差があるので、私ではどう足掻いても同じ生き方は出来ません。何故、ここまでの差がつくのかと散々考えましたが、残念ながら私ではその理由を突き止める事は出来ませんでした。

 

これは私自身が発見した事では無いのですが、どうやら生まれついての自我強度に差については、普通の人間では絶対に解明出来ない所に原因があるようです。

分割自我復元について

 

 

私は発達障碍の所為でイメージの視覚化が殆ど出来ないので、開発された方法をそのまま実践する事が出来ません。その事について開発者の方とメールでやり取りをした時期もあるのですが、その方も既にこの世を去ってしまいました。

やむを得ず、自分なりにアレンジする方法を模索して10年ほど経ちますが、開発者の方から詳しい話を聞き出せなかった事もあって、成果は芳しくありません。尤も、私は自我強度の問題についてはこれが「正解」だと確信しているので、諦めるつもりは毛頭ありませんがね。

因みに、茶柱さんも開発された方法を実践していますが、なかなか継続して行う事は難しいようです。何故なら、方法自体は簡単だけど、始めるまでの敷居が高いからです。私もある程度まではサポート出来るのですが、何分、開発者でなければ分からない事が多過ぎるので・・・。

 

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