生駒山の西側と、重箱の物相飯

2021年10月3日2021年神社仏閣巡り, 漆器

今週の動向

先週参拝した生駒聖天(いこましょうてん)の関連する事を調べる為に、生駒山の東大阪側にある石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)に行ってきました。御祭神は十種神宝(とくさのかんだから)の饒速日尊(にぎはやひのみこと)と、その御子神である可美真手命(うましでのみこと)です。

石切劔箭神社は腫れ物を除く御神徳があるとされ、今となっては珍しい「お百度参り」をする参拝者が数多く居ます。また、社家である木積(こづみ)氏にのみ、代々伝わる秘法があるようです。

パワースポットとして見るなら水神社と神火殿の周辺が優秀ですが、残念ながらどちらも門から先に入る事が出来ないので、一般人が通えるような行場にはなりません。

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石切劔箭神社に参拝した後、少し離れた所にある石切劔箭神社・上之社(かみのしゃ)にも参拝しました。パワースポットとしてはこちらの方が優秀で、特に石切の御滝や八大龍王神社のあたりが凄かったです。

石切劔箭神社の起源は、饒速日尊が生駒山に降臨し、のちに可美真手命が生駒山中で饒速日尊を祀った事によるものです。その場所は奥宮として現存していますが、室町時代の戦乱により奥宮から上之社に祭祀の場が遷座され、のちに現在の本社が建立されました。

もう少し涼しくなったら、奥宮に参拝してみたいと思っています。

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上之社に参拝した後、その南にある生駒山地・枚岡山にある枚岡神社(ひらおかじんじゃ)と、その奥宮である神津嶽本宮(かみつだけほんぐう)に参拝しました。御祭神は中臣氏(藤原氏の源流)の始祖である天児屋根命(あめのこやねのみこと)です。

枚岡神社は、藤原氏の神社である春日大社に御祭神を勧請した歴史を持つ為、元春日(もとかすが)とも呼ばれています。生駒山地の神津嶽には古代山岳信仰の祭祀場跡がいくつも残っているようなので、もう少し涼しくなったら参拝しに行く予定です。

また、枚岡神社の北側には大阪と奈良を繋ぐ国道と、急こう配の激坂で知られる暗峠(くらがりとうげ)があります。この道には数多くの神社仏閣と石碑があり、かつて大名の参勤交代が通った道でもあるようなので、一度は通ってみたいと思っています。

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重箱と物相飯

話は変わりますが、禅宗の寺院で食事の際に使われていた飯台(はんだい)について調べていたら、物相飯(もっそうめし)なる給仕方法があると知りました。これは型抜きした御飯をワンプレートで提供するもので、後に飯台と共に茶道の懐石料理に取り入れられました。

茶道では型抜きした御飯だけでなく、型枠そのものを物相(もっそう)と呼ぶらしく、少々ややこしい話になっています。

因みに、物相飯は大人数の給仕をするのに向いている為、刑務所の食事に取り入れられた時期があるそうです。その為、ムショの臭い飯を物相飯と呼ぶ事もあるのだとか。刑務所で使う御飯用の型抜きは、北海道の網走監獄で見る事が出来ます。

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禅寺では重箱のような容器に物相飯を盛り付けて給仕するようなのですが、どうにもその容器の名前が分からなくて困りました。形状こそ京都の松花堂弁当の器に似ているものの、歴史を辿るとどう考えても同じものとは思えません。

でも、そんなマイナーな道具よりも、普通に漆器の重箱が欲しくなってきました。何故なら重箱は重ねて使う漆器なので応用が効きますし、高さも私が所有する漆器の箱膳に近いので、必ず役に立つと思ったからです。そう思い至ってから実際に重箱を購入するまでは、我ながら早かったです。

Amazonの倉庫に在庫が有ったので、注文してから届くまで3日もかかりませんでした。喜び勇んで付属の仕切りを使って松花堂弁当風にしてみたり、念願の物相飯を作ってみたりして、大いに楽しみましたとさ。

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実際に重箱を使ってみたら想像以上に良いものだったので、禅的ミニマリズムに取り入れてみました。私が購入した重箱のアフィリンクも貼ってあるので、よろしければ見てやってください。

禅的ミニマリズム・食器編

 

 

更新情報

生駒聖天に参拝してから、急に「何か」が動き始めた気がします。私は色々と考える事が出来て、結果的にサイトの構成を練り直す事になりましたし、茶柱さんも福祉の支援を受けながら就労する事に決めたようです。

まだサイト内の記事を整理し終わった訳ではありませんが、とりあえず一番大きな変更点をお伝えします。当サイトは創設以来、無師独悟の道を提唱してきましたが、全くの独学独習で見道(けんどう)を歩めと言うのは、いくら何でも突き放し過ぎだと思うようになりました。

なので、今後はnoteの「観察の妙諦」という有料記事(100円)を購入してくださったお客様限定で、アフターサービスとしてメールでのサポートを行う事にしました。購入者の皆様は、お気軽にご利用ください。

 

 

2021年10月3日2021年神社仏閣巡り, 漆器

Posted by 清濁 思龍