奈良公園と信玄弁当

2021年神社仏閣巡り, 漆器, 675問題

今週の動向

近鉄・奈良駅周辺の餅飯殿(もちいどの)センター街は日本最古の商店街だと知り、少しばかり興味を持ったので散策してきました。歩いたルートは、JR・奈良駅 → 近鉄・奈良駅 → 奈良公園 → ならまちという感じです。正直、歩き過ぎて疲れました(汗)

餅飯殿は、生駒山地(いこまさんち)を通って大阪と奈良を繋ぐ暗越奈良街道(くらがりごえ ならかいどう)の側にある街の名前なのですが、その由来が面白いんですよ。

役小角の没後、大峰山には大蛇が住み着いて人を襲ったので、聖宝(しょうぼう)という僧侶と箱屋勘兵衛(はこや かんべえ)なる人物が共闘して大蛇を退治しました。勘兵衛は聖宝に会う時に必ず餅を持っていったので餅飯殿と呼ばれるようになり、勘兵衛が住む街もそう呼ばれるようになったそうです。

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餅飯殿町は、藤原京の遷都の際に明日香村から遷寺した、元興寺(がんごうじ)の旧境内にあります。鎌倉仏教の台頭により奈良仏教は衰退し、元興寺は広大な境内を維持する事が出来なくなりました。旧境内は「ならまち」と呼ばれるようになり、江戸から明治にかけての旧家が立ち並んでいます。

餅飯殿町のすぐ北には暗越奈良街道があり、春日大社の大鳥居まで街道が続いています。大鳥居からは春日大社の参道になっていて、その北に奈良国立博物館があります。博物館の中には、金峯山寺・仁王門(きんぷせんじ・におうもん)の金剛力士像が展示されています。

奈良公園は藤原氏の氏寺である興福寺(こうふくじ)の寺領であり、春日大社の御祭神は藤原氏の氏神です。元興寺の前身である飛鳥寺(あすかでら)の近くに藤原京が造営されましたが、そこの地名を「藤原」と言い、それがそのまま氏族名になったという説があります。

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餅飯殿センター街で興味深い漆器を購入しました。この器は二段丼(にだんどん)と言って、飯器と汁器と蓋の三客からなっています。応量器とは違って入れ子椀ではありませんが、これはこれで収納するのに良いですし、形状も面白いです。

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二段丼については調べても何も分かりませんでしたが、その代わり信玄弁当(しんげんべんとう)なるものがあると知りました。これはお椀を合わせたような形の三段弁当で、下の段にご飯を詰めて、中の段におかずを入れ、上の段に汁物をよそう形になっています。

明治時代に最も流行ったようですが、今ではその名を知る者の方が少なくなっています。ならまちの骨董屋を何軒か覗きましたが、残念ながら信玄弁当を扱っている店はありませんでした。

自宅に帰ってから色々調べてみると、今でもネットで漆器の信玄弁当を販売している店がありました。その店は私が重箱を購入した店でもあります。私には応用器がありますし、二段丼は茶柱さんが使いたいと言っているので信玄弁当を買う気はありませんが、我ながら面白いものを見つけました。

 

 

死後の世界と675問題

生駒山・宝山寺に参拝してから、藤原氏と修験道関連の話がどんどん繋がっていくので、毎日ワクワクさせられています。

一応、管理人は藤原氏の末裔ですが、これまで興福寺や春日大社との縁を感じた事はありませんし、奈良時代・天平文化にもそれほど興味がありませんでした。でも、藤原氏のルーツが藤原京にあると知ってから、興味の対象が急激に変化しています。

ひょっとしたらこれを機に、今まで全然扱えなかった「家系」や「血筋」が持つ力を活用する事が出来るようになるかも知れません。

 

「家系」や「血筋」の話は、死後の話や675問題とも関係しています。開発者の方は「死後に休憩所を作って100年ほどやり過ごせ」みたいな事を言っていましたが、それは駅のホームにパーソナル・スペースを作るようなものなので、バレたら問答無用で撤去されるでしょう。

私は死後の世界には詳しくないのですが、どうやら人が死ぬと「家系」や「血筋」によってその情報が伝わり、一族の誰かが「お迎え」に来てしまうみたいなんですよ。その仕組みを理解していないと、お迎えの所為でバレてしまい、駅員みたいな存在も来てしまうという訳です。

そもそも死は生物の定めですし、それに抗う者が出てくるのもまた道理ですから、対策がされていない訳がありません。開発者の方はハッカーよろしく問題を力技で解決したり、守護霊や先祖と涼しい顔で絶縁する事の出来る人でしたが、それを我々凡人が真似するのは難しいものがあります。

 

 

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