相国寺の周辺と、発達障害の自己受容について

2021年神社仏閣巡り, 発達障碍, 毒親サバイバル

今週の動向

臨済宗・相国寺派(りんざいしゅう・しょうこくじは)の大本山である相国寺(しょうこくじ)と、その近くにある京都御苑(きょうと ぎょえん)と、京都神田神社(きょうとかんだじんじゃ)に行ってきました。相国寺は、金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(東山慈照寺)を塔頭寺院に持つ禅寺です。

出来れば来年のアイキャッチ画像に使う木板(もっぱん)の画像を撮りたかったのですが、臨済宗の寺は観光と修行を完全に分けているので、なかなか難しいものがあります。黄檗宗・萬福寺や曹洞宗の修行道場なら、観光客の目につく所に設置してあるのですがね・・・。

それはともかく、やはり禅寺に行くと気持ちが引き締まります。境内で禅僧とすれ違ったり、堂内の古びた修行道具を見ると「自分も頑張ろう」と思えますし、実際、翌日の修行は熱の入り方が違います。僧伽(サンガ)に入ったり善友を持つ事は、確かに修行の助けになりそうです。

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京都御苑は調査不足で御所内に入れない日に行ってしまったので、ひたすら苑内を見て回りました。御所には門がたくさんあるのですが、それが寺社にある勅使門(ちょくしもん)に似ているので興味深く観させていただきました。

御所は平安京遷都以降の歴代天皇が数百年に渡って祭祀を行った場所ですから、儀式を行った場所は強力なパワースポットと化してる筈なのですが、実際に中に入ってみないと分かりません。上手く行けば皇祖神・天照大神と繋がる為のヒントが掴めるかも知れないので、日を改めて行ってみる事にします。

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京都・神田神社は、膏薬辻子(こうやくのずし)と呼ばれる細道にある小さな神社ですが、ここは日本の三大怨霊として有名な平将門公(たいらのまさかど)の首が晒された場所でもあります。将門の首はここから東京の皇居付近まで飛翔したとされていますが、真実や如何に。

個人的に面白いと思ったのは、踊念仏(おどりねんぶつ)で有名な空也上人(くうやしょうにん)が、この地に道場と将門塚を建立したという所です。空也上人の供養か、その後の供養が良かったのか分かりませんが、少なくともここから御神気を感じる事はありませんでした。

もちろんそれ自体は良い事なのですが、それは同時に東京の首塚との繋がりは無いという意味でもあるので、ここから「何か」を引き出すのはちょっと難しいかも知れません。

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その他の時間は、殆ど諏訪大社関連の勉強に費やしました。その中で知ったのは、かつて奈良盆地に存在した奈良湖のように、昔の諏訪湖は今よりもずっと範囲が広くて、上社本宮の近くまで湖畔になっていたという事です。

その為、昔の上社本宮には北参道と鳥居が存在しないし、西参道には浪除鳥居があり、拝観順路が布橋を通る迂回路みたいになっているのです。実際、地図を見ると諏訪大社の二社四宮は全て、山際にある事が分かります。

また、諏訪湖は静岡県の浜松市まで流れる天竜川の源流であり、諏訪湖には本宮の湧水や天流水舎の水が流れ込んでいます。だから諏訪湖からは御神気を感じるのかも知れません。

 

ただ、諏訪湖に鎮まる神霊が、諏訪の土着神であるミシャグジ様であるかは分かりません。単純に考えて、本宮、諏訪湖、御頭御射宮司総社(御左口社)の御神気を比較すれば分かりそうなものですが、残念ながら私が御神気を感受する事が出来たのは、御神体でも何でもない諏訪湖だけでした。

そもそも諏訪大社の二社四宮は飽くまでも遥拝所に過ぎず、諏訪大神に降りていただく為の場所ではありません。昔は諏訪氏の大祝(おおほうり)がミシャグジ様の依代だったのですが、今は降りていただく為の場所が存在しないのです。

因みに、日本の各地にある諏訪神社は、記紀神話に出てくる建御名方命(たけみなかたのみこと)を祀る神社であって、正体不明の祟り神であるミシャグジ様を祀っている訳ではありません。神体山と言われる守屋山(もりやさん)にしても、古今に信仰の対象となったという記録は無いそうです。

 

諏訪大社からは歴史や伝統を伝えていく事の難しさと、解決困難な謎へのロマンを感じます。しかし、諏訪湖から感じる御神気は危機感を覚えるほど強大なので、つい「本当に諏訪大社は今のままで良いのか?」などと余計な事を考えてしまいます。

もし、諏訪湖の御神気がミシャグジ様のものならば、正しく祀られていない現状を良く思わなくなる日が来てしまうかも知れません。まあ、人知れず消え去ったり、二度と降臨しなくなるだけという可能性もあるので、考えるだけ無駄ですけどね。

諏訪大社の変遷と混乱は今に始まった事ではありませんが、やはり戦国時代に織田信忠が焼き討ちをした事や、明治時代の神仏分離令が致命傷になったという認識は変わりません。因みに、焼き討ちの二ヶ月後に本能寺の変が起きたり、日清~大東亜まで連戦する羽目になったのは有名な話です。

 

 

発達障害と就職支援

話はコロッと変わりますが、伊勢菊理なる偽覚者に騙された茶柱さんが、ウェルビーという障碍者就職活動支援センターに通い始めました。まだ体験の段階ですが、本人は大いにセンターを気に入っているようです。

茶柱さんは騒音問題で引っ越しする前に、某県の某B型作業所に通っていました。しかし、その作業所には障害についての知識がゼロの職員と、保身しか考えていないサービス管理責任者(サビ管)しか居ない酷い所だったと言っています。

福祉の闇とでも言いますか、利用者を囲い込んで政府からの助成金で私腹を肥やしている悪徳作業所があるので、作業所を選ぶ際には職員と利用者の割合や、作業内容の実態、社会復帰に成功した利用者の数などをキチンと調べる必要があるようです。

 

とは言え、一般人がそんな事を調べられる訳が無いので、結局は市役所や福祉会に話を聞く事になります。でも、引っ越しをする前の市役所は対応が雑で、福祉施設と作業所名印刷された資料を渡すだけで「後は自分で調べてね♡」と言わんばかりの態度でした。

現在利用している市役所と福祉会の対応とは比較にもならない訳ですが、それだけ自治体には実力差があるという事です。私も関西に引っ越す前は「発達障害だから田舎でのんびり暮らそう」などと呑気(のんき)な事を考えていましたが、今にして思えば世間知らずにも程がありますね・・・。

ただ、ウェルビーは全国展開している株式会社ですし、職員の質も高く、サポート体制もしっかりしているので、ここに繋がる事さえ出来るなら、どれだけ市役所や福祉会のレベルが低くても関係無いのかなと思いました。

 

発達障害を抱える人は、社会的には弱者です。私自身、どう頑張っても「出来ない事」がありますし、会社員時代はその弱味につけ込まれて、何度も、何度も、尊厳を踏みにじられた苦い経験があります。

若い頃の私は、自らの欠点や弱点を補う為に努力をしましたが、それは会社員としての自分の首を絞める事にしかなりませんでした。早い話、無駄に高めた名声により、他所で厄介払いされたチンピラ社員や、バカ上司の面倒を見させられる羽目になったのです。

勤める会社のブラックな体質に気づいた後は「爪を隠す」方に舵を切りましたが、時すでに遅し。際限なく湧いて来るチンピラ社員どもに精神を削られ続け、最後は疲れ果てて戦う気力も無くなりました。

 

どれだけ頑張っても「出来ない事」があるだけで見下され、トラブルを呼び込んでしまう事に気づいてしまうと、もうそれ以上は頑張れません。長年働いてきたのでそれなりに貯金はありますが、そのお金は心が流した血に染まっています。

所詮「ハンディキャップがある人にも優しい社会」などは理想論に過ぎませんし、実際に一度でも本物の闇を見てしまうと、心が荒んで、誰も、何も信じられなくなります。そうなれば心を磨いて悟りを目指したり、神仏を信仰するような心の余裕も無くなります。

ですから、茶柱さんが一般就労を恐れて「また社会に出るのは嫌だ」と言う気持ちも分かるのです。日本社会は伊勢菊理や騒音加害者のようなケダモノを野放しにしていますし、会社内での嫌がらせやパワハラも相変わらずみたいですから、むしろ恐怖心を覚えるのは当然と言えます。

 

茶柱さんはADHDとASDの特性を持っているので仲間を作るのが難しいし、毒親持ちなので甘えの欲求も満たされていません。その上、社会に出てから行く先々で散々な目に遭ってきて、これ以上は頑張れないという所まで頑張ったのに、誰も助けてくれなかったという過酷な経験をしています。

私とのルームシェアと風飡水宿ノ行の実践により、目覚ましい回復を見せてはいますが、お金が無いからと焦って一般就労をすれば、再び社会に巣くう悪党の餌食になるでしょう。折角、神社仏閣巡りやキャンプを楽しめるようになったのに、無神経な悪党の所為で元の木阿弥ではあんまりです。

茶柱さんの鬱病は認知の歪みを正さないと根治しないし、それには年単位の時間がかかるので、普通に考えたら薬を飲みながら騙し騙し働くしかありません。以前、医師のカウンセリングや認知行動療法も試したそうですが、全く効果が無かったそうです。ならばどうするべきか。

 

その答えの一つとして、障害を受け入れて生きていくという方法がある訳です。茶柱さんは元々福祉施設で働いていた人なので、手帳の取得や障害年金の受給に抵抗が無いですし、やっと安心して通える施設も見つかったのですから、しばらくはこの方向で良いと思います。

斯く言う私は、必死に一般人のフリをしてきたオッサンであり、自己受容とは真逆の生き方をしてきた人間ですが、今にして思えば本当に無駄な努力をしたものだと反省しています。何故なら、ふとした時に地が出てしまって、最後まで障害を隠し通す事は出来なかったからです。

その結果として得た知識や技術もあるのですが、茶柱さんに言わせると「とてもじゃないけど真似出来ないスキル」なのだとか。まあ、基本的に不要なスキルではありますが、たまーに役立つ事もあったので、気が向いたらnoteの有料記事にでもしましょうかね・・・。

 

 

世間虚仮・唯仏是真

とりあえず茶柱さんは就労支援で社会性を身に付けつつ、坐禅や気功などの各種メソッドを修行して、心身のパワーアップを図る方向で行くようです。焦らずにスモールステップを一段づつしっかり登っていけば、必ずや新たな景色を見られますから、腰を据えて取り組んでいきましょう。

発達&毒親持ちの人生でも楽しむ方法はありますし、自己受容や自己成長も不可能ではありません。そうするには、世間一般に自己を合わせようとするのではなく、飽くまでも「自己を生き切る」方向で努力するのが大切です。

いくら世間一般に馴染んだとしても、本当に価値あるものは絶対に手に入りません。何故なら、人間社会は取るに足らない二元論と、醜悪なエゴで成り立つ虚仮(こけ)の世界だからです。

 

もし、発達障害や毒親持ちである事が切っ掛けで、世間が虚仮に過ぎないと看破する事が出来たなら、必ず障害や毒親に対して感謝の気持ちが湧いてきます。何故なら、転迷開悟にはそれだけ深い喜びと、一切の苦悩を消し去るほどの「力」があるからです。

逆に、世間に馴染めている内は、世間が虚仮であることは分かりません。馴染めないからこそ世を捨てようと言う気持ちも湧いて来るのですし、自己を生き切る覚悟も決まるのです。

脇目も振らず自己を生き切る覚悟が決まれば、虚仮の世間で生きるも、超然と決別するも自由自在です。後は納得の行くよう好きに生きるだけですから、そこに迷いなどある筈も無し。長生きや資産などは二の次です。