悟りと危機感

2022年3月13日2022年転迷開悟・見道, 心の純化, 積極的隠遁, 悟りという目標

今週の動向

今年の4月の中旬か下旬頃に一回目のキャンプ遍路を予定しているので、それに間に合うよう、ほぼ毎週デイキャンプをしています。まだ試したい事や習熟したい事が沢山あるので、しばらくはキャンプ中心の生活になりそうです。

バックパック一つで歩き遍路(徒遍路)をするのは数年後になると思いますが、それまでに徒遍路に耐え得る肉体造りと、キャンプ・ギアの収集と整理をする必要があります。

お遍路と九州を含む全国の神社仏閣巡りは、退職する前からやると心に決めています。むしろそれを終わらせないと、人生の再スタートを切る事が出来ないと考えているくらい、私にとって重要な事です。でも、最近の世界情勢は結構ヤバいので、本当に成し遂げられるか分からなくなってきました。

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悟る為に、まずは生き抜く

止むを得ない事ですが、日本はロシアのウクライナ侵攻に対して、ロシアへの経済制裁という形で加担しました。この事により、ロシアは日本を敵国と認識。大東亜戦争後、辛うじて維持してきた日本の平和も終わりました。

真っ当な感覚の持ち主なら、これまで関心の無かった政治・経済や、サバイバル・スキルである防災関連の情報収集をしたり、イザと言う時にバックパックひとつで逃げる為の準備をし始めている筈です。

未だに戦争の実感や危機感を持てず、自分の都合だけを考えて漫然と暮らしながらも、心の底ではボンヤリと不可抗力的な死を望んでいるような人の事を、ドイツの哲学者・ニーチェは畜群(ちくぐん)と呼びました。

 

畜群の反対は超人(ちょうじん)です。超人とは、これまでの自己という枠や、人間という種族すら越えて、よりパワフルな成長を目指す存在の事を言います。そして悟りの道は、脱エゴを渇望する超人が歩む道に他なりません。

その超人への道、悟りへの道も、最初はスモール・ステップから始まります。いきなり腕立て伏せ100回なんか誰にも出来はしませんが、正しい鍛錬を少しづつ積み重ねていけば、誰でも腕立て伏せ100回という目標に到達する事が出来ます。悟りもそれと同じです。

斯く言う私も、20台前半までは酷いものでした。ヤクザみたいな先輩のパシリをやらされて喜ぶわ、同期のチンピラ社員にナメられてるのにヘラヘラと笑ってるわ、そのクセちょっと仕事でミスっただけで死のうとするわで、我ながら本当に情けない奴でした。

 

でも、そんな情けない私でも悟れたし、チンピラ共と戦えるようになったし、挙句の果てには趣味を仕事にするという形で自己実現を果たす事も出来ました。つくづく人間は成長する存在であり、成長してナンボの生き物だと思います。

因みに、ニーチェは人間の精神的成長を、ラクダ→ライオン→子供の三段階に例えたそうです。

ラクダは義務や立場などの重い荷物を背負っている状態で、ライオンは「汝が欲する事を成せ」という猛々しく自由な精神を発揮している状態で、子供は無意味・無価値という現実を肯定して、あるがままの世界に遊ぶ状態なのだとか。

 

ニーチェのいう「子供」は、まさに悟りを生きる人の姿そのものです。人生は本来、無意味・無価値・無目的であり、我々は本来、完全に自由な存在です。そして世は無常であり、生滅が必然であるならば、迷いから覚めて悟りを生きるより大切な事など、他にあるでしょうか。

単に無意味・無価値・無目的の自由に安らいで生きるだけなら、動物の方が遥かに純粋に生きています。しかし、人間のエゴは強過ぎるので、動物ほど純粋には生きられません。

今回のウクライナ侵攻にしても、ロシアの独裁者であるプーチン大統領のエゴを実現したものに過ぎず、圧倒的な武力への驕りから対話を放棄したというだけの話です。肥大したエゴの行き着く先は暴力による独裁と決まっていて、それ以外の可能性や選択肢は初めからありません。

 

最低最悪を想定するのは危機管理の基本ですし、その最低最悪な未来を回避する為に全力を尽くすのは当然です。危機管理とは、ある意味「全力で取り越し苦労をする」事であり、あらゆる問題を取り越し苦労で終わらせる事こそが危機管理の在り方です。

そして危機管理を下支えするのは、世の為、人の為を想う慈悲心です。慈悲心の欠片も無く「自分以外の奴がどうなろうと知った事か!」と言い切るような俗物は、危機管理ではなく独裁を選びます。

慈悲心のある人は「周囲の人々の為に」全力で問題に取り組み、その努力は「エゴこそが諸悪の根源である」との理解に繋がります。そしてその理解はエゴへの嫌悪感に変わり、それが無私の行いや脱エゴの原動力になる訳です。

 

悟りとはエゴを離れた「あるがまま」を知る事ですが、その「あるがまま」を知るには、未来への想像力と、危機管理能力と、問題解決能力の三つの「力」が必要です。現存する悟りへの道の中で、この「力」を高める事を考えていない体系は、ただの一つもありません。

「三つの力」を高める為の方法論や選択肢は無数にありますが、私は積極的隠遁、心の純化と自己実現、悟りと言う目標の「三つの柱」を立てました。もし、その三つの柱に支えられた「見道の体系」を選ぶ人が居るなら納得いくまで教えますし、居ないなら私一代で終わりです。

悟りの道は、自他のエゴとの全面戦争であり、最終戦争(ハルマゲドン)です。悟りの修行と行法は、その戦争に勝つ為に必要な「力」を養う為のものであり、常日頃から「悟りと言う目標の為に生きて死ぬ」くらいの気持ちで居た方が、肚が据わると思います。

 

 

更新情報

修道記の更新を日曜日の21:00に変更します。コロコロと更新の時間帯を変えてすみません。

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