清濁 思龍

禅的ミニマリズム

禅的ミニマリズム・応量器(おうりょうき)編

割れない器を求めて 管理人は自他ともに認める食いしん坊です。ミニマリストになる前は、食器や調理器具に拘りまくって、かなりのお金を使いました。しかし、陶器やガラスの器は、どんなに大事にしていても壊れるのが困りものです。 お気に入りの皿とか、ぐ...
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禅的ミニマリズム・重ね椀(かさね わん)編

信玄弁当箱 管理人は、応用器の他に信玄弁当箱(しんげん べんとうばこ)と呼ばれる漆器製の弁当箱も所有しています。昔は割とメジャーな弁当箱でしたが、軽くて密閉度の高いプラスチック製やアルマイト製のランチボックスの流行によって、今や茶道具か骨董...
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禅的ミニマリズム・箱膳(はこぜん)編 

箱膳なるもの 臨在禅では食事の際に飯台(はんだい)というテーブルを使い、曹洞宗では布巾(ふきん)と漆を塗った紙を広げ、その上に応量器を置いて食事をします。管理人は布巾と漆紙の代わりに手拭いを敷いて食事をした事がありますが、テーブルのような高...
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禅的ミニマリズム・重箱(じゅうばこ)編 

重箱と物相飯(もっそうめし) 重箱は伝統的な漆器製の弁当箱であり、おせち料理やお花見などのハレの日には欠かせない行楽のお供です。漆器の重箱は保湿性が高いので、御飯が冷めても硬くなりにくいというメリットがあります。また、急な来客があっても、物...