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発心寺(ほっしんじ)

〒917-0054 福井県 小浜市 伏原 45-3

駐車場:無料


 

発心寺は曹洞宗の禅寺であり、小浜市の冬の風物詩となった寒中托鉢(寒修行)で有名です。

 

 

国道27号線、後瀬山東交差点を北に進むと、左側に寺号標が見えてきます。

 

 

寺号標から参道を進んでいくと、愛宕神社が見えてきます。

 

 

国道27号線の下を通って、参道を進みます。高さ制限は⒉5mで、子供の飛び出しや、クルマのすれ違いも多いので要注意!

 

 

更に参道を進んでいくと、寺の裏側に出ます。

 

 

下見板(したみ いた)張りの塀を、右に曲がります。

 

 

振り返って見上げた先に、鐘楼があります。

 

 

山門を正面から。奥に本堂が見えます。

 

 

本堂を正面から。御本尊は1つの顔と2本の腕を持つ、聖観音菩薩(しょうかんのん ぼさつ)です。

 

 

参道の向かって右側です。日本海側の豪雪地帯だからか、境内の建物は回廊で繋がっています。

 

 

犬の蓮(れん)くんと、その家です。性格は穏やかで、あまり吠えません。

 

 

参道の向かって左側です。本堂の隣に、禅僧の修行場である雲堂(うんどう)があります。

 

 

雲堂を近くから。観光地化した禅寺とは雰囲気が違います。

 

 

発心寺の住職をつとめた原田祖岳(はらだ そがく)禅師は、20歳の時に臨済宗・正眼寺(しょうがんじ)で禅を学んで見性しました。只管打坐、修証一如の曹洞禅の僧侶が、公案を用いて指導をするのは珍しく、臨済・曹洞の折衷派と言われました。

浜松・龍泉寺の住職をつとめた井上義衍(いのうえ ぎえん)禅師も祖岳禅師に師事した事があり、井上義衍禅師に師事して大悟徹底した原田雪溪(はらだ せっけい)老師は、2020年に遷化されるまで発心寺の住職をつとめました。

現在の発心寺は閉単(へいたん・道場を閉めること)しており、本山認可の坐禅専門道場では無くなっています。

 

禅寺拝観
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