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円覚寺(えんがくじ)

〒247-0062 神奈川県 鎌倉市 山ノ内 409

駐車場:周辺に有料駐車場がある。


 

円覚寺は、元寇の犠牲者を弔う為に鎌倉幕府の北条時宗を開基とし、宋からの渡来僧・無学祖元(むがく そげん)禅師が開山した臨済宗の禅寺です。

 

 

境内案内図です。

 

 

JR北鎌倉駅から歩いてすぐの所に総門(そうもん)があります。

 

 

空・無相・無願を象徴する三解脱門(さん げだつ もん)です。その奥に仏殿(ぶつでん)が見えます。

 

 

仏殿を近くから。御本尊は宝冠釈迦如来(ほうかん しゃかにょらい)です。

 

 

仏殿の天井には白龍図が描かれており、ここで毎朝の暁天座禅(きょうてん ざぜん)が行われます。

 

 

仏殿の向かって左側に、選仏場(せんぶつじょう)があります。

 

 

選仏場には、参禅用の座布団が山積みになっていました。

 

 

選仏場の近くに、第58世住持・曇芳周応(どんぽう しゅうおう)禅師の塔所である済蔭庵(さいいん あん)があります。ここは居士林(こじりん)とも呼ばれていて、山岡鉄舟、鈴木大拙、夏目漱石らが参禅しています。

 

 

方丈の入り口です。本来は住職が居住する所を方丈と言うのですが、現在は寺院の行事が催される場所になっています。三門、仏殿、方丈が一直線上に並ぶのが臨済宗の様式です。

 

 

方丈から、正伝庵と妙香池を望みます。

 

 

境内の奥に塔頭寺院の佛日庵(ぶつにちあん)があります。

 

 

佛日庵には、八代執権・北条時宗公の御廟所があります。

 

 

佛日庵の近くに白鹿洞(びゃくろくどう)があります。円覚寺開堂の日、無学禅師の説法を聴く為に、この場に人々と白鹿の群れが集まったと言い伝えられています。

 

 

境内の最奥に、円覚寺一番の聖地とされる正続院(しょうぞくいん)があります。ここは無学禅師を祀る開山堂と、舎利殿があります。見学は正月三ヶ日、GW、11月上旬のみとなっています。

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