坐禅と道場

2022年6月12日坐禅のススメ

坐禅道場に行ってみよう!

管理人が坐禅を知ったのは20代の頃ですが、本格的に始めたのは「一休さん」こと一休宗純禅師が開山した酬恩庵・一休寺に参拝してからです。酬恩庵の軒先に置いてある単布団(たんぶとん)に坐って南庭と宗純王廟を眺めた時に、坐禅修行を休みはするけど、絶対に諦めないという決意が固まりました。

 

 

坐禅を始めてしばらくすると、他の坐禅道場を見て回りたくなりました。これは神奈川県の建長寺に参拝した時の写真です。臨済宗では単布団を敷いて、人と向き合って坐ります。

 

 

京都の黄檗宗(中国の臨済宗)の総本山・萬福寺の法堂です。長椅子の上に長座布団を敷くのが、中国禅宗のスタイルです。

 

 

白隠禅師が修行した長野県の正受庵も良い所でした。JR飯山駅から歩いて行ける距離ですし、白隠禅師や正受老人が坐ったかも知れない坐禅石(ざぜんせき)もあります。

 

 

白隠慧鶴禅師が住職を務めた静岡県・松陰寺は、臨済宗・白隠派の大本山です。白隠禅師の墓(無縫塔)もあります。

 

 

福井県にある曹洞宗の大本山・永平寺に行った時に、参拝順路の最後の部屋で「ひといき坐禅」を体験させてもらいました。この部屋に置いてある座蒲は、修行中の雲水が使っているものと同じだそうです。

 

 

石川県・總持寺祖院の坐禅堂(選佛場)です。曹洞宗大本山としての機能は横浜の鶴見に移転していますが、今でも多くの雲水らが修行に励む坐禅の専修道場です。

 

 

江戸時代の奇僧・穴風外こと風外慧薫が住んでいた風外窟(田島横穴古墳群)にも行ってみました。風外窟には管理者が居らず、観光客も滅多に来ないので、洞窟内で坐禅を組む事も出来ます。

 

 

坐禅道場以外の場所

先人が厳しい修行に身を投じた場所には、行場特有の張りつめた雰囲気がありますし、その場所に足を運んで雰囲気を味わうと「自分も頑張らなければ!」という気持ちになってきます。

私が行った所の中では、日光御開山の勝道上人が修行した栃木県の深山巴の宿(じんせんともえのしゅく)や、真如海上人の即身仏が入定する山形県の湯殿山瀧水寺・大日坊、日本最古クラスの神社である奈良県・大神神社(おおみわじんじゃ)の神体山である三輪山山頂の雰囲気が素晴らしかったです。

また、中国・崇山少林寺には禅宗の初祖・菩提達磨が面壁九年の坐禅をした達磨洞がありますし、インドのブッダガヤには釈迦成道の菩提樹や金剛宝座があります。どちらも今すぐに行けるような所ではありませんが、いつか一度でも良いから行ってみたいものです。

 

自宅の近くに坐禅道場や神社仏閣があるなら良いのですが、本当に行く価値のある所ほど、人里離れた山奥にあったりするのが困りものです。その場合、キャンプや車中泊のスキルがあると旅が捗りますし、費用を大幅に削減する事も出来ます。

詳しくは下記リンク先の記事を御覧ください。

ミニマム・キャンプの勧め

 

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2022年6月12日坐禅のススメ

Posted by 清濁 思龍